豊潤サジーの原材料や成分について
豊潤サジーのサジーはユーラシア大陸のグミ科の植物で多くの種類がありイギリスからモンゴルそしてインドまで多くの地域に生息して様々な呼び名があります。
- 欧州はシーベリー
- ドイツはサンドロン
- アメリカはシーバックソーン
- モンゴルはチャチャルガン
- 中国はシャージ、、
- ロシアはオビルビーハ
- 日本名はウミクロウメモドキ
豊潤サジーのサジーは中国での名称「シャージ」が「サジー」と変化したものです。
豊潤サジーで使用されているサジーはどのようなもので、どんな成分が含まれているかみてみましょう。
豊潤サジーの原材料と原産国
ギリシャ神話にも出てくるほど歴史のある植物で食用としても伝統的な医療の薬としても動物性飼料としても利用されてきました。
分類としてはグミ科ヒッポファエ属で学名はHippophae Rhamnoides(ヒッポファエ・ラムノイデス)で日本名はウミクロウメモドキ
サジーは2〜4メートルの高さの落葉樹です。
幹や枝にトゲがあり秋9〜10月の間に小豆ほどオレンジ色の実をつけます。
実は種類により大きさ、色、味、成分が異なります。
豊潤サジーは
多くの種類の中でも、内モンゴルにある内モンゴルにある標高2304.5mの「蛮漢山」高地に自生する野生の天然ビコアサジーからできています。
野生天然なので農薬や化学肥料を一切使用しておりません。
冬は氷点下の季節でも凍らないように実にはオイルが沢山含まれています。
豊潤サジーの成分と栄養素
豊潤サジーの製造方法も特徴的で果皮からそのままつぶして裏ごしして出来た濃厚なピューレを製造しています。
豊潤サジー製造工程
https://www.finess.jp/site/kousanjiru/saji/saji03.html
実は果皮に多くの栄養価の高い成分が含まれているからです。
果実にはパルミトレイン酸というオイルが3分の1を含んでトコフェロールやカロチノイドも豊富に含まれ「飲む美容液」いわれています。
果実には00種類以上の栄養素を含みビタミン類ビタミンA、C、E、 カロテノイド類、ミネラル類、フラボノイド類、 不飽和脂肪酸類、アミノ酸類、有機酸類、植物ステロール類、食物繊維等の天然の成分が豊富に含まれています。
含まれている成分は
ビタミン | ビタミンA、C、E、B2、B6、K1、葉酸、ビオチン 他 |
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ミネラル | 鉄、カリウム、カルシウム、亜鉛 他多数 |
アミノ酸 | アルギニン、リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、バリン、アラニン、グリシン、プロリン、グルタミン酸、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、トリプトファン、シスチン、ヒドロキシプロリン |
ポリフェノール フラボノイド |
ケルセチン、ルチン、ミリセチン、ケンフェロール 他多数 |
カロテノイド | α-カロテン、β-カロテン、γ-カロテン、ルテイン 他多数 |
有機酸 | リンゴ酸、クエン酸、キナ酸 他多数 |
脂肪酸 | α-リノレン酸、リノール酸、オレイン酸 他多数 |
植物ステロール | β-シトステロール、カンペステロール、イソフコステロール 他多数 |
糖鎖 | キシロース、マンノース、ガラクトース 他 |
その他 | 食物繊維、ベタイン 他多数 |
サジージュース 分析試験結果
https://www.finess.jp/site/kousanjiru/saji/analytic.html
特徴的な成分を他の野菜や果物と比較してみました。
ビタミンC
1日でビタミンCを摂取できます
比較する果物はレモン
レモンジュースの約10倍のビタミンCが含まれています。
鉄分
女性に不足がちの鉄分も沢山含まれています
比較するのはプレーン
プレーンジュースの約23倍です。
アミノ酸
必須アミノ酸9種類は体内で生成できません。その必須アミノ酸を含む19種類のアミノ酸も豊富に含まれています。
比較するのは米酢
米酢の約4倍以上
リンゴ酸
豊潤サジーの酸っぱさはリンゴ酸に由来します。リンゴ酸はクエン酸回路を活発化させて疲労を解消を促進する働きがあります。
比較する果物はリンゴ
リンゴジュースの約7倍
抗酸化成分
抗酸化成分が沢山含んでいて抗酸化力が他の食べ物と比較して高いです。
比較する果物はトマト
トマトの約20倍
葉酸
葉酸は100g当たり17μgです。
イチゴ100g当たり90μgですので他と比べると少ないですね。
糖質
糖質は100g当たり9.7g
ご飯1膳100gで35.6gほど
ご飯1杯と比べると3分の1ほどになります。
カロリー
カロリーは少なくて100g当たり51kcal
ご飯1膳100gで168Kcalですので比較すると相当に少ないですね。
毎日30mlを飲むには気にすることは全くありませんね。
まとめ
実はサジーは1988年のソウル五輪から中国の代表選手の公式飲料となったほどです。
それほど栄養価が高い証拠ですね。
サジージュースの分析結果もありますが相当の色々な成分が含まれていることが分かります。
ギリシャ神話に出てきたりとかチンギスハーンの時代に馬の餌料にしていたとかチベットの1300年前の古来の医学書に医療の薬品として利用されていたりとか歴史があるのも人類にとって欠かせないものだった証拠にもなりますね。
「良いものは廃れない」それが実証されている食品だと思われます。
更に豊潤サジーの会社フィネスは日本サジー協会にも所属していて信頼がおける商品です。
日本サジー協会
https://japan-seabuckthorn-association.org/